岩手に住む私がおすすめするソウルお菓子

岩手で地元の人がお勧めの食べ物を教えてほしいのですが。

岩手と言えば、盛岡冷麺・わんこそば・じゃじゃ麺の3大麺が有名ですが、私が個人的に大好きな昔からあるソウルフードを三つご紹介します。どちらも私が小さい時から、当たり前に食べていたおやつです。県外に出たときは、帰省するたびに必ず食べていました。岩手に来たら、ぜひ私のソウルフードを試してみてくださいね。

おちゃ餅

盛岡から花巻にかけての団子屋さんに売っています。くるみが混ざった甘辛いしょうゆだれで、お団子が押しつぶされた感じの外見です。お茶は入っていません。名前の由来は諸説あるようです。一番有力なのは、うちわのような形なので「うちわ」がなまって「おちゃ」になったというものです。
味ですが、くるみが砕かれたりすりつぶされたりしたものがたれに混ざっていて、その風味が口いっぱいに広がります。しょうゆだれも、一般的なみたらしのものとは全く違いますとろみをつけていない素朴なしょうゆだれです。くるみの潰し方がお店によって違うので、食べ比べも楽しいです。
私のおすすめのお店は、花巻市大通りの「照井菓子店」。午前中に売り切れてしまうことがありますので、要注意です。

たこ焼き(しょうゆ味)

花巻市東和町にある「松葉食堂」のオリジナルたこ焼きです。私が、幼少の頃からずっと(多分40年以上)しょうゆ味です。たこ焼き一つ一つは小ぶりで、一口で食べられます。15個入っています。ソースもかつお節もありません。近所の佐々長醸造のしょうゆを、最後に刷毛で塗ってくれます。さっぱりしていて、でも中に入ってる紅ショウガがピリッとしていて、何個でも…と言いたいところですが、関西のような中はドロッとした感じではなく中もぎっしりしているので、思ったよりお腹がいっぱいになります。
同じ味・同じ大きさのお店は、私が知る限り産直「あおぞら」(花巻市東和町283号線沿い)に出している支店だけです。焼くのに時間がかかるので、もしも沢山ほしい場合は、事前に電話で予約しておくといいです。

きりせんしょ

うるち米の粉の生地にくるみとごまとしょうゆと砂糖を練り混ぜて小判型にまとめ、蒸したお菓子です。こちらも素朴な味です。これは、家でもよく作っていました。農家のこびる(おやつ)といったところでしょうか。
このきりせんしょも、おすすめのお店は花巻市の「照井菓子店」です。ちなみに、この照井菓子店、お団子類しか置いていないです。そして、それが売り切れたら店が閉まりますので、ご注意くださいね。